森林基本制度が変わります

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森林法の一部を改正する法律(平成13年法律第109号)が平成13年7月11日に交付されました。
今後は、3つのタイプに森林を区分して森づくりを進めます。
森林は、国土保全・水源かん養・木材生産など様々な機能を有しており、これらが高度に発揮されるよう整備されることが重要です。このため、今までの木材生産重視の政策から森林の持つ様々な機能を高度に発揮させる政策に転換し、森林を3区分(ゾーニング)に分け、望ましい姿に誘導していくことになりました。3区分については次のとおりです。

重視すべき機能に応じた森林の区分

水土保全林

  • 山地災害を防止するための森林
  • 水源かん養の維持増進を図るための森林
  • 健全な水資源の安定供給の確保
  • 全で快適な生活・国土基盤の確保
  • 伐採するまでの期間の長期化や複層林化をはかる

森と人との共生林

  • 生活環境を保全するための森林
  • 森林レクリエーションを行うための森林
  • 生物の多様性の維持・回復
  • 快適な森林環境の保全・創出
  • 森とのふれあいによる人間との共生
  • 樹種や林齢など多様な構成の森林をつくる

資源循環林

  • 木材生産を重視する森林
  • 木材の安定的かつ効率的な供給
  • 適正な造林と間伐をする

(注釈)ゾーニングは浦幌町森林整備計画の中で位置づけられることになります。ゾーニングにあっては、森林所有者をはじめ、地域住民等幅広い関係者の合意の下に行われることになります。

お問い合わせ

産業課/林務係

〒089-5692
北海道十勝郡浦幌町字桜町15番地6
電話:015-576-2181
FAX:015-576-2519
E-mail:sangyou@urahoro.jp

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