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十勝オコッペ遺跡

所在

十勝郡浦幌町字昆布刈石

アクセス

十勝太集落から町道厚内方面に9キロメートル山側
厚内市街から道道直別共栄線共栄方面4キロメートル山側

概要

 浦幌町字昆布刈石に所在する擦文集落跡。1971年、町教委分布調査を経て、1976年5月21日に北海道史跡に指定された。太平洋に臨む標高20メートル~30メートルの段丘上に所在。チャシ跡も数キロメートル離れて3基隣接している。本遺跡と同時代の集落跡は周辺には太平洋岸にノトロ岬竪穴群、西方9キロメートルの地点に旧東寺院遺跡、南西8キロメートルに十勝太遺跡群がある。本遺跡は東西180メートル、南北200メートルの範囲に20基の竪穴が分布し、これまで発掘調査が行われたことはない。明確にわかる竪穴跡を擦文住居と考え、その配置完形から5グループに分類し、住居は1~3基単位の集まりで、配置は隣接する沢筋、大地縁、尾根筋に一直線、住居好適地から劣悪地へ居住するようになる、と分析されている。

 

 

お問い合わせ先

浦幌町立博物館
〒089-5614 北海道十勝郡浦幌町字桜町16番地1
電話:015-576-2009 FAX:015-576-2452
E-mail:museum@urahoro.jp

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