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平成19年11月の取材

3日 養護老人ホームにそば打ち愛好会が慰問

浦幌そば打ち愛好会が新そばを作っている時の写真

浦幌町養護老人ホームに浦幌そば打ち愛好会(須藤富康会長)が慰問し、入所者に打ちたての新そばをふるまいました。

同会は毎年、おいしいそばを食べてもらいたいと、この時期に慰問して入所者の目の前でそば打ちも披露しています。

今年は上浦幌の吉仲農場で栽培されている「キタノマシュウ」というそば粉を使用し、そば粉8割の二・八そばをつくりました。「粉に水を加えて捏ねはじめてから切りわけるまで40分が理想」というそば打ち。入所者の中には「うちは農家だったから、昔はよくつくった」という腕に覚えがあるお年寄りもいて、会員とともに捏ねたり切り分けたりという作業を一緒に体験していました。

出来上がったそばはかけそばにして昼食に出され、入所者たちは新そばをじっくりと堪能していました。

7日 お楽しみ会

子育て支援センター主催のお楽しみ会の様子

子育て支援センター主催のお楽しみ会が開催され、会場の浦幌幼稚園ゆうぎ室には厚内幼稚園以外の各幼稚園、保育園から園児が集まりました。

帯広市のジョナサン座代表の山口和子さんは、平成16年から腹話術、紙芝居、マリオネット、手品などを子どもたちに披露し楽しませています。昨年に引き続きてのお楽しみ会となりました。

腹話術では相棒の「けんちゃん」人形が登場。寝坊すけの「けんちゃん」を子どもたちみんなの掛け声で起こしました。「たくさん食べていたので去年より重くなった」という「けんちゃん」はおしゃべりで、山口さんが口をふさぐこともしばしばでした。

続いて、山口さんがハッピを着て拍子木を首にかけ、ハンチング帽をかぶって、あっという間に「紙芝居のおじさん」に変身。「おむすびころりん」を読みながら、おむすびが転がる場面に太鼓をドロドロと打つと、泣き出す子どももいるほどの効果でした。

その他、マリオネットの「みどりちゃん」で花笠音頭を披露し、山口さんがピエロに変装して登場した手品では、時にはタネあかしをしながら園児にもお手伝いを頼むなどして、会場に笑い声が絶えない「お楽しみ会」となりました。

8日 こぶし座浦幌公演

函館の民族歌舞団こぶし座の公演の様子

函館の民族歌舞団こぶし座の公演が中央公民館で行われました(主催:こぶし座浦幌公演実行委員会、差間正樹委員長)。浦幌公演は10年ぶりのことです。

会場に集まった200人の町民を前に、実行委員会の差間委員長は「実行委員会は30代の青年層が中心になり公演の成功のため尽力してくれた。これからも生活と文化を創り、広め、町民の交流を図ることでまちづくりに寄与したい。」と挨拶しました。

こぶし座は1965年に発足し2000年にNPO法人となった、専従団員8人、その内出演者(公演部)が5人という小さな集団で、日本各地の伝統芸能をそれぞれの地元の保存会から学び、継承しています。

第1部は、岩手県盛岡市を中心とした地方の盆踊り「三本柳さんさ踊り」を太鼓と笛を演奏しながらのにぎやかな踊りから始まりました。2005年の創立40周年を記念し、昨年創作された「北の漁師の昔語り」では、旧南茅部町を舞台に前浜で漁師を続けてきた半生を振り返る男の語りとともに神楽舞と鳥舞が披露されました。

第2部では「エンヤサー」の掛け声で活気みなぎる「網起しとソーラン節」に会場から拍手と手拍子が沸き、続く「海鳴り太鼓」ではふたつの宮太鼓の勇壮な鼓動が場内に響き渡りました。また、かまれると頭がよくなるといわれている「寿獅子」が会場に下りて観客の頭をかんで回ると、驚いて声を上げる子どもや、すすんで頭を差し出す大人もいて笑い声があふれ、会場は楽しい雰囲気に包まれました。

座員は「こうして各地を回っていると、まちおこしのためにがんばっている人たちに出会う。芸能が地域に根付いているすばらしさ、人と人を結びつけるすばらしさを感じる」と話し、訪れた町民からも「楽しかった、感動した」「座員のみなさんがほがらかで、心が温かくなった」「獅子に頭をかまれてうれしかった」「伝統芸能の継承はたいへんなことだと思うが、健康に気をつけてがんばってほしい」などの感想が寄せられていました。

16日 上浦幌で交通安全運動キャンペーン

スピードダウンの旗をもって並んでいる交通安全協会の会員と生徒の写真

上浦幌中学校(太田朋則校長)全校生徒27名と上浦幌交通安全協会(笹島基吉支部長)がJA浦幌上浦幌付近の道道で、交通安全運動キャンペーンを行いました。

交通安全協会の岸田睦副支部長は「交通事故に遭わないという意識を持つことが大事」と呼びかけ、生徒会長の北原璃奈さんは「一生懸命がんばろう。私たちも自転車に乗るときにはライトをつけるなど交通安全に気をつけよう」とあいさつ。晴天とはいえ、この冬一番の身を切るような寒さの中、道路の両側に安全協会の会員や生徒たちがスピードダウンの旗をもって並びました。

通りがかるドライバーに、生徒たちは一人ずつ自ら収穫した金時豆を加工した甘納豆と交通安全のパンフレットを手渡し、「僕たちが作った甘納豆です。安全運転にご協力お願いします。」と呼びかけました。100セット用意したパンフレットは1時間足らずでなくなりました。

岸田副支部長は「中学生と一緒に取り組むようになって3年目、生徒たちは、最初は緊張していたが最近はハキハキと呼びかけるようになった」と話していました。

19日 孔版画サークルがカレンダー寄贈

森ひろ子会長が町長室を訪れ、来年度のカレンダーを寄贈した時の写真

浦幌孔版画サークルの森ひろ子会長が町長室を訪れ、来年度のカレンダーを寄贈しました。

町内会員の8人の作品と、元浦幌消防署員の千葉定是講師や帯広などに住む会員の作品13点で構成し、テーマは季節の花で統一しています。夏頃から準備に入り、毎年この時期に仕上げるとのこと。色味の多いものは7~8回重ね刷りをしますが、最近は油絵の具を使用したりして、その色合いや色の乗せ具合に幅を持たせています。町へは平成7年から寄贈しはじめ、今年も75部を作成、そのうち30部ほどを施設などに配布します。

町長は「きれいな作品ですね」と花の名前などを森会長に尋ねながら、一枚一枚の作品に見入っていました。

21日 にしや医院の西谷明也院長に北海道貢献賞

にしや医院院長の西谷明也氏の北海道貢献賞、受賞伝達式の時の写真

にしや医院院長の西谷明也氏が北海道貢献賞(9月13日付)を受賞し、11月21日、その伝達式がにしや医院内で行われました。西谷氏は永年の地域住民に対する地域医療、公衆衛生水準の向上のため尽力し、浦幌町の医療機関の核を担ってきたことが評価され、このたびの受賞となりました。
職員らが見守る中、水澤町長から賞状と副賞が手渡されると、西谷院長は「これからも、微力ながら地域医療のために尽力したい」と話していました。

にしや医院は昭和52年10月に開院し、開院30周年を迎えました。

院長の病気療養のため、7月から休診中でしたが、この日診療再開となり、しばらくは平日午後3時までの診療時間で、更なる医療・保健衛生活動に携わっていくということです。

22日 中央寿大学で佐呂間竜巻災害講演

小森洋一消防課長の講演の様子

中央寿大学の学習会(教養講座)が教育文化センターで行われ、遠軽地区広域組合消防本部の小森洋一消防課長を招き「防災は自分の手で」というテーマで、昨年11月7日に起こった佐呂間町若佐地区の竜巻災害についての講演をうけました。会場には中央寿大学受講生48名のほか、消防職員や消防団員も訪れて稀有な大災害の実情に聞き入っていました。

小森氏は浦幌町の印象を話し遠軽町の遠軽地区広域組合消防本部の紹介などをした後、パワーポイントを使って佐呂間竜巻災害の災害状況と消防現地対策本部の活動などを説明しました。偶然撮影されていたという災害前の航空写真と災害後の写真との比較をはじめ、風に飛ばされて屋根のほうから地面に突っ込んでいるプレハブや、同じく飛ばされてつぶれている大型トラックなど、たくさんの現場の写真が映し出されると、受講者からは思わず声が漏れました。

小森消防課長は「災害のために備えるのは、物だけではない。われわれも竜巻に対しての備えはなかったが、人間を救助するのはどんな災害でも同じ。ふだんの訓練がいかに重要かわかった。このような経験を次の災害のために役立てて欲しい。また、今は個人情報の保護がうたわれ、近隣の情報さえ知りえなくなっているが、ふだんからの地域のつながりや、お互いを知るということは災害時の対応には大切なこと」と話しました。

26日 浦中、第19回全道ジュニアユース(U-15)フットサル大会兼第13回全日本ユース(U-15)フットサル大会北海道予選に出場

浦幌中学校サッカー部がフットサル大会出場の報告のために役場を訪れた時の写真

浦幌中学校サッカー部が12月1日と2日に旭川市総合体育館で行われるフットサル大会に出場することを町長に報告するため、役場を訪れました。

同校サッカー部は、昨年に続き2度目の出場となり、十勝からは清水中サッカー部との2校が出場します。1月に北九州市で行われる全国大会の北海道予選も兼ねており、上位3チームが全国大会への切符を手にします。

主将の高橋良輔選手(3年)は「中学最後の大会になるので、全国大会を目指し、3位までに入れるよう、あきらめず最後まで走りきりたい」と熱く意気込みを語りました。

28日 上浦幌中学校総合学習

上浦幌中学校総合学習でパン屋を訪れた時の写真

町内にある「ちいさな街のパンやさん」(谷口仁代表)で上浦幌中学校3年生(11名)が自分たちで栽培した小麦粉「北見春67号」(新品種)を使用したパンを試食しました。
上浦幌中学校では総合学習の一環として、1~3年生が地元の農家松田さんから畑の提供を受けて金時と小麦粉を栽培し、種まきから草取り、防除、収穫、脱穀まで一連の農作業を松田さんの指導を受けて実習しています。3年生は加工や調理も学習します。

生徒は、谷口さんが作った本食、マメパン、アンパンを試食しながら、「どうしてパン屋さんになったのか」「一日に何個パンを作るのか」「いつも使っている小麦粉と違うところはあったか」など熱心に質問していました。

谷口さんは「自分たちが栽培した小麦粉で作ったパンを食べるというのは、誰もができる体験ではない。生産者の協力があってのこと。よそでは絶対にできない。」と浦幌町の恵まれた環境について話し、「北見春67号ははじめての品種だった。練り始めた時に吸水が悪いかなと思ったが、製粉の状況にもよるので、小麦粉のせいだとは一概に言えない。たんぱく質が多いのでパンに向いている。ハード系のパンにいいと思う」と地元産小麦粉について評価しました。また、「生産、製粉、消費を地元で行えることが最大の魅力。何かに合わせるのではなく、この小麦粉を生かしたおいしいパンを作ることが一番。少し色がついているのは、栄養価が高いところを捨てずに使える安心安全な証拠。こういうことが浦幌の文化になっていって欲しいと思う」と地産地消についても触れ、地場産品にこだわりをもつ谷口さんの熱い思いを生徒に伝えました。

お問い合わせ先

浦幌町役場まちづくり政策課広報広聴係
〒089-5692 北海道十勝郡浦幌町字桜町15番地6
電話:015-576-2112 FAX:015-576-2519
E-mail:mati@urahoro.jp

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